Archive for March 23rd, 2008

企業の中における執行役員のポジションは、課長や部長といった管理職の上、常務や専務といった取締役役員の下というところだ。実際の仕事内容については、取締役の決定に基づいた業務を推し進めていく役割である。執行役員とは、管理職のための管理職といったところなのかもしれない。
活発に執行役員が仕事をすると、取締役会にも問題が発生する場合がある。それは、執行役員が企業の方針決定まで踏み込んでしまい、結果的に取締役会が形骸化してしまう可能性があるということだ。報酬面などから見ても取締役会が機能しないことは会社にとって大きな損になってしまう。
執行役員は「役員」という肩書こそついているが、取締役や監査役のような存在とは異なり、企業の方針などを決定するわけではない。とはいえ企業によってはその意味合いなどが曖昧になり、単に「執行役員は常務や専務の少し下」という位置づけにしただけで、あまり仕事内容に変化がない場合もある。

Sunday, March 23rd, 2008